疾走

長文ポエマー地下室バンギャル

砲弾







何を書いても自分の言葉になることに安心するときもあるし、自分の言葉にしかならないことに絶望するときもある。今はどちらかといえば後者で、ああまた来たなと思っている。誰かの言葉になりたくて他人の書いた文章を読み続けている。今月は、というか先月から、突き詰めれば今年はおおよそ著しい変化の年であった。就職も異動も大きなことだと思うし、cali≠gariを諦めてMERRYを見ていることもそうだし、彼氏というポジションの人間をつくるかつくらないかを決めたことも多分大きい。ネットで知り合った方と会うのも初めてのことだった。そして最も強い、考えるだけで涙が出てくることが起こってしまった。話すべきか、話さないべきか、誰かに言うべきか言うまいべきか、答えは肚では決まっていてもそれでも揺れる。一人で抱え込める自信が無いからだ。考えれば考えるほど全てが辛くて、だけど楽しいこともたくさんあった。今年は浮き沈みが激しい。通り一辺倒な言葉だけどただ、しんどい。ちょっと耐えられそうにない。最後さえなければ自分一人でなんとかしようとした。サボりすぎた勉強も本当は放棄してしまいたくて今寝ながらこれを書いている。机の上に紙を広げたまま。ああ、失敗したらがっかりされるんだろうな。やりたくない。第7期終了のDVDはまだ来ない。ライブの予定は年内無い。仕事はただ毎日終わるのを待っている。友達に何が言えるだろう。好きになってくれた相手を少しずつ恨み始め離れさせたくなってきている。気温が低い。夜が苦しい。時間の経過が恐ろしい。だけど、わたしが誰かに何かを話して、わあわあと喚いて泣いてみたところで、それは醜くて見るに耐えないことだ。この人なら受け止めてくれるだろうと思えるような人間がいない。いや、本当はちゃんと聞いてくれる人がいることは分かっているのだ。みんな優しい。きっと聞いてくれるだろう。だけど、そういう人にこそ、わたしの魘されるような熱を背負わせるわけにはいかないのだ。前で泣くわけにはいかない。戸惑う顔はさせたくない。してくれるかも分からないけれど。時が過ぎるのを平気になるのを座り込んで静かに待つしか今わたしに出来ることは無い。