疾走

長文ポエマー密室バンギャル

青い春







死ぬほど久しぶりに「11」を聴いている







革命的、逆転劇、青天の霹靂…ではないか

感覚で言うとマジ3万年ぶり、30000年ぶり、10950000日ぶり
今までだってたまには聴こうかなと思って再生ボタンを何度となく押してきたけど、毎回1曲目のイントロで死んできた
Bダッシュしたら勢い余ってノコノコに激突する、威勢のいい自殺のような、マリオみたいに死ぬ感じ
始めて2秒でゲームオーバー

ものすごく久しぶりに、覚えてないくらい久しぶりに、2曲目に入れたぞ!3曲目にも入れた!きっとこのまま完遂出来る、きっと
この1~3曲目の流れ、ライブで何度もやってて、本当に本当にテンション上がるし、知らん間に頭の中にいつもいる虫みたいなものは弾けてどっかにいっちゃうし、本当に楽しくて楽しくて、おかしいほどに眩しくて、もう言葉になんかならんくらい、言葉すら投げ出すくらい、めっっっっっちゃ好きだったんだよなあああ……!!

クッッッッッッソ好き

人生で1番好き、このアルバムが
絶対に墓まで連れていく、他の何を差し置いても
すごいでしょ、今聴きながら口角ちょっと上がってるかんね、あんだけ怨み辛み洗い浚い喚き散らしてきてもこのアルバムはほんとにワクワクするし笑いながら泣きたくなるんだよ、泣きたくなる、多分この先もずっと
赤いブランケットを頭から被って聴きながら泣いたんだ、あの頃、このアルバムを
“青春とは罪無き犯罪の日々です。”
人として駄目だった、どうにもならなかった、罪名の無い犯罪者みたいなわたしにも、この日々を青春と呼べる日がいつか来てくれるのかなと、思わせてくれてなかったらどうなっていたか分からない
なんて美しいんだろうと思った
どんな季節も空も敵わないくらい美しかった






安心した

この期に及んでもう1回、なんて言われたら愈々テロリストだよ、いや嘘だけど
よかったよかった、二度と見れないのが確定してほんとによかった、これでなければ流石にないよね、星が悪いと言ったけど、やっぱり人も悪いんだよ、ふざけんな
永遠に復活なんてしなくていい、これは言わない方がいいのかも知れないけど知らない、4人という形式にもならなくていい、いっそ5人とかならいいけどわたしにとってのcali≠gariはあの4人以外では有り得ないし4人のcali≠gariというのも7期があればそれでいい、謝りたくない、それでいい

心置無く、縋れる

ホッとしたというほど明確ではないけれどやっぱりホッとしたんだろう
わたしの宝物は上書きされることなく海の底に沈んでただ存在し続ける、なんて幸せなんだろう、美しきメリーバッドエンド







ぐっちゃぐちゃで
ガタガタで
デタラメで
極めて不安定な舞台上の、たった1箇所均衡が取れる、そんな点の上で踊っているようなバンドだったと思う
やることなすこと頭おかしくて
普通だったら絶対顰蹙モノの腹立つようなマーケティング
それにさえも文句を言わせない圧倒的な存在感も
嘘みたいに綺麗で真実みたいに絶望的で、嘘みたいに穢くて真実みたいに美しい遠くて尊い作品も
音も声も言葉も
感情も想い出も全部
7期を好きになったから貰えたものだ

やっぱ好きになって良かったんだよ

音楽聴いて泣いたことなんかなかったし
今も聴きながら泣いてるかんね、最高のバンドだわ




よかった
やっぱりホッとしたんだ、そうだ
二度と見れないなら永遠に信仰していられるでしょう、
そうでしょう
時なんて止まったままで構わないよ
夢の中で遊んでいられるならそれでいい
わたしは時計が動き出して目を覚ますことのほうがずっと怖くていやだよ






最後に願いを叶えてくれるなら
永遠に復活しないでほしい
宝物を宝物のままに思わせてよ

大好きだった

もう今更、全部嘘みたいに思われるかも知んないけど、信じてもらえないかも知んないけど、わたしだって思い出せなくなりつつあるけど、
ほんとに、
ほんとに
もう二度と見れないことに安心してしまうくらいに
好きだったんだよ