疾走

長文ポエマー密室バンギャル

青朱白玄(0712ヘクトウ@HOLIDAY NEXT NAGOYA)








ア~~~~熱帯夜熱帯夜
夜中も30℃を下回らないしエアコンはつけらんないし(リモコンどこ置いたんだよーー)あっぢ~~しぬ~~
今年は薄荷油と氷枕と扇風機で生きていけるだろうか…


さて、去る12日に本命の新バンドヘクトウ行ってきたわけで、いつもみたいにちゃんとレポ紛いの構成で書こうと思ってたんですけど勿論記憶薄れゆく一方だし、なんかこう…書かずにいた方が良いのかも知れないなと思い始めたのでメモ書き程度に下書きに眠っているのを多少修正してこれで終いにしようと思います。全編自分用にしか書いておりませんので客観性は全くございません。全くございません。レポをお探しであればツイッターへお願いいたします。個人の備忘録です。
書かない方が良いのかもってどうしてそう思うのかよく分からないんですけどね。書かないとどんどん忘れていくことはもう知ってるのに何でなんだろう。


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・整番
_人人人_
> 2 <
 ̄Y^Y^Y ̄

いや絶対バカ。神様アホ!
今じゃねえ今じゃねえだろ!!それ4年前にくれよ?!?!
まあ最前列でcali≠gari見たの、デカい箱も含めれば4回くらいはあったしクソ俄か時代にMERRYのインストアイベント(平日の女のとき)で何故か整番1を叩き出したりしたことはあったけど(それはそれで謎)さすがにライブで2番は初だったよね。あと前書いた記事でも言ったけど「1番出ねえかな出ねえな」とか言ったら2番だったときのわたしの精神衛生を考えてほしい。目ん玉出張ったわ。ちげーよクソ番が出て「あーーークソ番かよーーー」っていうのがシナリオだったの!!!ていうかどうせ出るなら1番出ろよwwwwアホかwwww
あーもーほんとバカじゃないのぉ…???
もう大変でした。大変でした。始まる前めっちゃお腹痛かった。胃の内容物がアクロバットしてた。友達に「気のせい!」って言われたけどほんとに痛かったwwでも友達いなかったらマジでぶっ倒れてたと思うわほんとありがとうね…!
まあ後でキャパ調べたらさもありなんな番号だったことに気付くんですけどね?250で動員120で2番ってまあまあ有り得るね…いや無いけど…無いけど120って1番の積み重ねだから…(?)
流石にいきなりでこれは驚きました。圧倒的ここじゃないだろ俺じゃないだろ感……まあ結果的には良かったと思うんですけど。だって電車止まってるかもってなって新幹線で行ったしね。名古屋に新幹線。贅沢。開場2時間前についたわ。張り切りすぎでは?あと行くとき「久しぶりに命日やろなあ…」って思った。久しぶりに命日って日本語おかしない?





・感想
_人人人人_
> 近い <
 ̄Y^Y^Y ̄

(血文字)


そらそうだ。最前だもん。ドセンだもん。よかったですドセン行けて。1番の人がどうか写楽ファンでありますように……と思ってたらマジでそうで。(しかし気安く話しかけてしまい申し訳ございませんでした)ありがたく青さん前を頂きにかかったわけさ。結局幕かかっててどこかわかんなかったけどな!!
しかし俺ァあんなに空いてるライブハウスのフロアを見たのは2014年ぶりだぜ。おおよそここだろうと思って陣取った場所、いざ幕が開いたらマイクの位置が一つ上手側で(エッww)ってなったけどこう…前に出てくるとき?の位置が完全にドセンで(お前あいつか!ってなる人は何卒目をつぶっててくださいね!)且つ小さい箱だったのでほんと今までで1番の近さでもう
ボェエーーーー
ってなった。なんか近さのあまり口から汽笛みたいな音出そうだった。お前は一体どこに出発するつもりなの?あの世?
いやほんと心臓に悪い。いちばん最初に前にせり出てきたときあまりの近さにパーソナルスペース広めのわたしは驚いて後ろに反り返ってしまいましたとさ。後ろの人めっちゃごめんな

さて小箱の最前ドセンで何が起きたか。

・青さんのギターの鏡面の中の自分と目が合う(世紀のゲロ萎え)(いっそ世紀末)
そしてこのギターは一体何人のガチ勢を映してきたのだろう…という思考の旅が始まる

・弦の下のとこになんか回転寿司のカップに入ったやつが並んでるマスキングテープみたいなの貼ってて目が点になったんだけどあれほんとにカップ付き回転寿司?教えてえらいひと

・ギターのストラップに[cali≠gari]のロゴ。突如現れた死。

・視界いっぱいの青さん(は?)

・曲をびっくりするほど覚えてない。めっちゃごめんだけどボーカルまじムーディー勝山。一生ギタリストオンリービュー

・あまりに近いので「さまよえどさまよえど 猶我が視線楽にならざり ぢっと(青さんの)手を見る」という冒涜甚だしい石川啄木になるなどした。一握のチケ

・ギターをかき鳴らすときにピッキング音がほんのちょっと聴こえたりする(1回だけだったけど)

・アンコールで腕にピップエレキバンとかロイヒつぼ膏的なものを貼っていたのを目視。右腕に2つ、左腕に1つは見た!(きもすぎわろた) でもよく考えたら柄入ってたから多分ファイテンのチタンバンとかだと思われる(きもきもすぎわろた)いや処方薬かも知んないけど

・靴がハッキリ見える、つーか衣装しっかり見える、青さんが靴の履き口が見えないほど長いズボン穿いてるのすごい珍しい気がした。七分とか五分が多いイメージある。あと本編スーツに革靴だったんですけどビジネスシューズみたいな靴に見えてそれも違和感っつか新鮮味強し。アンコールはTシャツに七分のベージュ?のカーゴパンツみたいなの?にいつものスニーカーで安心感がすごい

・Y談デモクラシー、青さんの「ぱー、ぱらっぱー♪」っていうコーラスしか覚えてない

・あのー、久しぶりにお姿拝見しましたけど、あのー、結構まるく…なりましたね…?まあ元々文学青年感強めの細身な若い頃より年取ってからのフクフクのおぢちゃんの方が好ましく思っていたしこの世にキミという存在が100gでも増えるならボクは嬉しいけどネ(///∇///)☆(クソリプエロオヤジ)

・目が合わねえ。いやこれはわしだったからかも知れ…それも自意識過剰か。でも青さんて割と前から3~5列目くらいを見てるイメージある。通ってたとき結構目合う気がしてたから。妄想だゾ☆ただ髪型が髪型だったので目が合ってたとしても分かんなかったかも知れない。陰気臭いなげえ前髪から覗く三白眼、お変わりないですね。白目白いですね。

・近すぎて何も出来ない 手を伸ばすことも 声を上げることも わたしは無力だ

・……無だ……そう…ここは宇宙…わたしは………無…………


最前は何度かあってもドセンって実は初めてで。なんかほんとここじゃないだろって思ったし、まああれだけ書いてたらやっぱ自分でもないだろと思ったさ。もっと今好きな人のとこに出てやれよこの番号って、絶対譲る気なんかなかったけど、便宜上思ってはいた。てへぺろ
最前ってすげーわ。強火バンギャル固執するのも分かる。誰に遮られることもなく何を気にすることもなく、めいっぱい憧れてるバンドマンが目の前にいるの、ちょっと尋常でない。これはまずい。むしろ現役時代にドセン行ってたら多分普通に召されてたと思う、やだよライブハウスで封神されるのなんて…。

今でよかったのかも知れない。召されなくて済んだけど、なにかは昇華されたように思う。

ああこんな近かったんだな。箱が小さいのもあるけどね。よかったね、多分報われてたんだと思うよ。知ってたよ。






・結論
_人人人人_
> 尊い <
 ̄Y^Y^Y ̄

(めっちゃポエム。注意)


「悪口言ってるんだから悪口言われるのは当たり前。夜な夜な夢に出てくるくらい罵詈雑言言ってるならそれは愛されてるってこと。憎まれるの最高じゃない!」

そんな主旨のことをMCのときに言っていたんだけども

その言葉に俺がどれだけ救われたか分かるか 分かるか
いや分かってほしくない
分かられてたまるもんか
何故それを今日言ったのか、ほんと青さんは青さんだな
何よりだよ


ただの偶然を都合良く解釈して身勝手に幸せになって生きていこうと思うのです


最初は「ヴィジュアル系界隈ってそんなDISりDISられしてんの…めんどくさっ…」とか「流石御大メンタルつよい」とか「青さんは好きの反対は無関心派か~。人気商売だとそうかもなあ」とか思ってたんですけど、待てよそれってわたしにも適用されるのでは?と思い至ってからはまずかったです。ずっと考えてるんだけど「夜な夜な夢に出てくるくらい」ってとこ、突然で脈絡無いように感じて、聞きながら引っかかってたんだよな。ニュアンスでしか覚えてないから能動なのか受動なのか分からなくて、主語が誰か分からないからなんだろな。
勿論この言葉が自分のことを指してるとかそんなこたー微塵も思ってないよ。そんなに思い上がれないから大丈夫。どうせ飲み屋とかで誰かにくだ巻かれたりしたんだろうよ…

だけどそういう、自分勝手にこちら側に引き寄せてすり寄れるような言葉が、何の妨げもない視界で、ド真ん前にいるときに聴けた偶然にはやっぱ神的なものの存在を感じないではいられなかったさ。神様ありがとう、その言葉を今日聴けた奇跡に感謝するぜ。
許せない気持ちと同じだけの自己嫌悪、何を今更、言い訳だけど。書くべきじゃなかったとか言うべきじゃなかったとかそりゃあ思った。積年の上塗り。言わないで済むんなら言いたくはなかったし、何度か消そうとも思った。何にせよ言わずにはいられなかったし、消すことも出来なかったけども。

あの言葉を首肯と受け取って自己嫌悪を薄めていいものか、それとも皮肉ととって濃くする材料にするべきなのか、落としどころはまだ分からなくて結論にも至ってはいない。喜んでいいのか悲しんでいいのか、単純な感情論へ平たくしてみてもどっちつかずなままだ。
だけど何かがふわっと浮いて、ゆっくりと沈み、そっと底に横たわっていくような感覚がした。今のわたしがあの日のわたしと地続きなように、今の青さんもあの日の青さんとずっと地続きだったことをその言葉に感じて、それがただ、うれしいと思った。あー、青さんだなって。わたしがあの頃見ていた青さんが、ずっと息をしてきて、今ここにいるんだなって。

やっぱね、どんなに他のバンドや他のジャンルの沼に身を沈めても結局青さんなんだよ。青さんが青さんをやる限りわたしには青さんしかいないほどどうしても青さんなんだよ…見ての通り頭をやられているよ……



東京負け犬エレジーですけど、やることは事前に知ってたから、むしろ名古屋ではやらんといてくれなんて思っておりました。死人が出る。勿論わたしです。
前の曲が終わったあと、青さんが振り向いて機材の操作をして、雑踏の音が流れた瞬間にめちゃくちゃに涙が出てきた。ここが箱で音響がうるさくてよかった、うっかり嗚咽が漏れて声が出てしまったくらい泣いた。必死にタオルで口許を押さえないとだめなくらいベロベロ声出た。やべーやべー馬鹿!
ああ、まだ泣けるんだなと思った。
音源を聴いてて泣くことはそう珍しくもなくなったけど、ライブのときにイントロが耳に届くだけでスイッチを押されたように涙が出てくる曲は今までで2曲あって、東京負け犬エレジーがそのうちの片方だということが今回分かった。もう1曲は言うまでもない。どちらも、いずれにしても、桜井青の曲だ。
人生のいちばん辛い時期を、青さんの曲ばっかり聴いて過ごしたよ。
友達と喧嘩して、自分が悪かった癖に一丁前に傷ついて、頭を冷やしたくて真夜中に東京負け犬エレジーを聴きながら山の上の公園まで1時間歩いたりした。ついでに帰りに道に迷って遭難しかけたりもした。山道って安易に下っちゃ駄目なんですね。割と本気で怖くなってきて、頭はしっかり冷えた。今となっては全部笑い話だけど。青さんの曲1曲1曲に、そういう自分にしか面白くないエピソードがついている。青さんの曲はいつだって、「元気出せよ」とか「あんたが正しいよ」とか、そういう具体的に味方になって励ましてくれるようなものではないと思っているんだけど、ただ黙ってそこにいてくれる、圧倒的な心強さがある。それがあまりにも優しくて、心地良くて、時々おっかなくて、それがすげえ好きだったんだ。
めちゃくちゃに泣いた。一生聴くことはないと思ってた。永遠に聴けないと思っていた。インターネットやSNSがここまで当たり前になるほんの少し前に、手探りでつかまえて手繰り寄せ、好き勝手に肉付けして崇拝した桜井青像の答え合わせをするような曲。それが東京負け犬エレジー
わたしはずっと正解してたんだよ。
「生きたいんですーーーーーー。」と叫ぶあの影が、多分わたしがいちばん焦がれた桜井青だ。



やだなあ、わたしはいい加減卒業したかった。もうただの執着でしかないのかも知れないと思ってた。でも違う。やっぱり好きだったんだよ。好き以外に何がある、こんな感情。好きじゃなくて憎めるか。好きじゃなくてああも泣けるか。ちくしょう、もうどうにもなんねえんだよ。
最前にあるまじき仏頂面でずっといて、不機嫌に罵詈雑言並べ立てて帰るかもとか考えてたんだよ。笑えなかったら、楽しめなかったらどうすればいいんだろうなって、いつかの自分みたいに。ライブの前に11が聴けるようになって、それだけはなんとか避けられるなと思っていたけど、それよりもずっと、ずっと強いなにかを感じないでは帰れなかったわ。

息災で何より。それに尽きる。それだけでいい。充分だ。わたしがそこにいなくても、青さんが元気ならもうそれだけでいいんだわ。
うわーきもちわりー!
ほんと馬鹿みてえだな。馬鹿なんだ。馬鹿なんだよもう。ずっと前から手遅れだ。息災で何より。大丈夫。勝手にもらったたくさんのものは、いっこも残していったりしない。全部全部持って生きて、墓まで連れていくんだ。わたしなんぞが打たれたところで何にも響きやしないかも知れないけど、青い春が朱く染まり、白けて散って、いつか玄に還る日まで、ずっと、やっぱり、唯一絶対、青さんだけしかいないんだと思う。

うえ、読み返したら絶対オエェ…ってなるのに書いてると泣けてくる。これだからポエマーはイヤなんだよ。

そんなことを思い出した夏の日でした。
変な1日だったよ。でも多分楽しかった。行けてよかった、見れてよかった、逢えてよかった、です。